これまでコンサートやスタジオレコーディングのハイレゾ作品で定評のある若手人気バイオリニスト石川綾子が収音からリスニングまで全てハイレゾ仕様(192khz/24bit)で制作した「石川綾子ハイレゾヘッドフォンコンサート」(主催:タートルミュージック 協賛:Astell&Kern 協力:TASCAM/FitEar)が5月16日(水)東京青山 Future SEVENにて実施された。
ハイレゾでは日本初となるこの試みは昨年11月に第一生命ホールのコンサートで収録されたハイレゾライブ音源(192khz/24bit)をベースに石川綾子が会場で生バイオリンを演奏、参加者はヘッドフォン/イヤフォンを装着しながら鑑賞した。迫力の生演奏と圧倒的な音質による没入感によりオーディオファンのみならず、石川綾子ファンも興奮させるイベントとなった。
この日演奏した石川綾子は「コンサートの新しい楽しみ方だと思いました。普段コンサートホールだと座席の位置によって聴こえ方が異なるのが気になりますが、今回は誰もが特等席なのがすばらしいと思いました。生演奏のさまざまな楽しみ方をご提案できるのは、演奏者としても嬉しく思います。また今後も挑戦していきたいです。 」と語り、充実した内容となった。
日本プロ音楽録音賞 優秀賞(ハイレゾ部門)を受賞したニラジ・カジャンチ氏がエンジニアとして参加。今回のためのシステム構築を担当、音源および当日のミックスを行った。TASCAMが機材協力を行い、世界最高峰の音質を実現した。
Ayako Ishikawa 石川綾子 Official Web Site
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