兵庫県姫路市の手柄山中央公園内にある太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔は、太平洋戦争における空爆により亡くなった民間人犠牲者51万人余りの方々を供養する、全国で唯一の施設である。
刀を地中に突き立てた塔の形は、「もう戦争はしない」という不戦の誓いを表現している。
当時の姫路市長、石見元秀氏が全国の戦災都市に呼びかけ、昭和31年10月26日に完成し、以来、毎年追悼平和祈念式を開催している。戦後75年の節目として、今年度初めて夜間のライトアップを行った。
慰霊塔は、これからも世界の恒久平和を願い続ける。
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