京セラ株式会社は、ライフサイエンス分野の検査・分析作業の前工程を自動化し、大幅な生産性向上に貢献する「細胞分離・濃度計測デバイス」の開発に成功した。それに伴い、本デバイスに関する記者説明会を開催した。
本デバイスは、ライフサイエンス(生命科学)分野の検査や分析において、血液などから特定の細胞を抽出するなどの前工程作業の自動化に貢献する。
例えば、白血球を用いる検査の前工程において本デバイスを用いることで、自動で、血液中の白血球を高精度で分離し、同時に白血球の濃度を計測することを可能とした。
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