木遣りの高らかな声を先頭に大行列が約30キロもの長い道のりを進む神田祭のメイン神事である神幸祭が5月11日(土)に行われ、医薬の神が祭られている日本橋の薬祖神社前で、初めての総代献饌が行われた。
その神幸祭では、薬祖神社での総代献饌に合わせて、自分自身で積極的に健康管理する「セルフメディケーション」の大切さを伝えるため、日本家庭薬協会の各メーカーからキャラクターやのぼり等が集結、日本の家庭薬をアピールした。
これをきっかけに、軽微な症状であれば家庭薬を使うなど、自分の健康は自分で守るという健康に対する意識を高めて頂き、かけがいのない日本の医療保険制度を後世に受け継いでいけるよう願った。