パナソニック環境エンジニアリング株式会社は、阪神高速道路大和川線の換気ソリューションを公開。
同社は、道路向けトンネル環境浄化システムの製造・販売が50周年を迎え、今回、阪神高速道路大和川線のトンネルの建設にあたり「ジェットファン」を78台、「電気集塵機」を64台導入した。
「ジェットファン」は、トンネル内を換気し、視界を確保する役割がある。規定の風量性能と強度をクリアしつつ、従来品より吸音材を高密度にして消音筒を短尺化させ、軽量化を実現した。 「電気集塵機」は、ジェットファンで送られるトンネル内の空気を受け取り、SPM(浮遊粒子状物質)や砂塵などの粉塵を除去する機械で、これにより、トンネル外へ粉塵が流出するのを防いでいる。
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