次世代の都市ガスは、太陽光と水と二酸化炭素からも作れる。それはまるで、植物の光合成のようだ。
太陽光を使い、水と二酸化炭素から酸素と栄養分を作る光合成のように、再生可能エネルギーを使って、水と二酸化炭素から酸素と都市ガスの元であるメタンを効率的に作ることができる。これが、大阪ガスが研究を進める「SOEC※メタネーション」である。
メタンを高効率に作るために大事なものは、「SOEC」という電気分解セルだ。SOECの実用化に向けて、大阪ガスは丈夫で低コストな新型セルの試作に成功した。
このSOECが実用化できれば、メタンだけでなく水素や液体燃料なども高効率でつくることができる。
大阪ガスは脱炭素社会の実現に向けて、この「革新的メタネーション」の研究開発をこれからも加速させていく!
※SOEC:Solid Oxide Electrolysis Cell の略、固体酸化物を用いた電気分解素子。水蒸気やCO2を高温で電気分解するもの。
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