近年、外出自粛の広がりに加え、テレワークの浸透など生活様式の変化に伴う在宅時間の増加により、より良い空気環境への関心がますます高まっている。
パナソニックは、空気環境の改善を目的とした「ナノイー」デバイスを開発、2016年にはOHラジカル生成量を「ナノイー」の10倍※① に高めた「ナノイーX」デバイスに進化させるなど、長年にわたって「ナノイー」技術を追求してきた。
今回新たに開発した新「ナノイーX」デバイスは、従来の「ナノイーX」デバイスが採用する4本針形状の対極板を用いた集中放電「マルチリーダ放電」から、円周状に放電してOHラジカル生成領域を増加させた「ラウンドリーダ放電」へと進化。これにより、「ナノイー」の特長である弱酸性と長寿命はそのままに、 OHラジカル生成量が「ナノイー」比100倍※② 48兆個/秒に増加し、
・スギ花粉の抑制時間1/8(「ナノイーX」比)
・加齢臭の脱臭時間1/8(「ナノイーX」比)
・カビ菌の抑制時間1/4(「ナノイー」比)
と、さらに清潔効果を向上させた新「ナノイーX」を実現した。(今回の検証は試験室で実施したものであり、時間は実使用空間の検証とは異なります)
パナソニックは、今後も「ナノイー」技術の可能性を追求、進化させ続け、家電分野、車載分野、住宅関連分野など、くらしや社会のさまざまなシーンにおいて、清潔で快適な空間を提供していく。
※① ラジカル発生量「ナノイー」4,800億個/秒に対して、「ナノイーX 4.8兆」4兆8,000億個/秒(パナソニック調べ)
※② ラジカル発生量「ナノイー」4,800億個/秒に対して、新「ナノイーX」48兆個/秒(パナソニック調べ)