東京消防庁は都内のほぼ全域を管轄し、高層ビル群や住宅街、過密な交通網をかかえる都心はもちろん、東京湾や山間部での災害にも迅速に駆けつけます。また、隣接する市町村や島しょ地域での災害や国内外からの救助要請にも対応するなど、人々の生命、身体及び財産を、あらゆる災害から守るという使命を担っています。
使命を達成するために、東京消防庁の業務は多岐にわたります。消火・救急・救助活動などの「災害対応」、建物への立入検査や火災原因調査などを行う「火災予防」、震災時の出火防止対策や初期消火対策などを考案する「震災対策」、都民生活の安全確保や防災訓練などを行う「防火防災対策」、火災性状や火災にかかわる物件の検証などを行う「技術改良・安全検証」、新規に採用された消防官の教育や、専門技術を身につける研修などを行う「教育・研修」と大きく6つに分けられます。約18,000名の職員たちはそれぞれのフィールドで、プロフェッショナルとして互いに強い信頼関係を築きながら、今日も東京の安全・安心を守っています。
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