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大切なのは好奇心 反省はしても後悔はしないで前へ進む

LIFESTYLE



1962年6月6日、東京生まれ。早稲田大学卒業後、テレビ番組制作会社にて主にドキュメンタリー番組の演出を手掛ける。『幻の光』で映画監督デビュー。以降、『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』『三度目の殺人』『万引き家族』など、数々の作品がカンヌ国際映画祭やヴェネチア国際映画祭で受賞、国内外で大きな評価を得る。2013年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。最新作は、脚本家・坂元裕二さんとタッグを組んだ『怪物』。


――最新作『怪物』では、これまでご自身の作品では必ず脚本も手掛けられてきた監督が、初めて脚本家・坂元裕二さんとタッグを組まれたことも話題になりました。


坂元さんとは、完成するまで3年間という時間をかけてじっくり脚本をディベロップしていくという作業ができましたので、脚本を自分が書いていないことによる違和感みたいなものはまったくなく現場に挑めました。坂元さんをはじめ、プロデューサーの川村元気さんや、音楽の坂本龍一さんも含めてですが、皆さんと初めて組ませていただいた経験はとても新鮮で、学ぶことがたくさんありました。





――監督は、セリフを脚本という形式ではなく、口頭で伝えることもあるという話を伺いました。役者さんとの向き合い方も、監督ならではのスタイルがあるのではないでしょうか。


事前に頭の中で組み立てたものを再現することだけが、撮影現場ではないと思っています。目の前にいる役者さんから発想することもあり、撮影現場の風景や天気、そこで聞こえてくる音。そういうものにまず向き合ってみるところから映画を作っていくという方向に、徐々に自分を変えていったプロセスがあります。でもやはり1番大切なのは、役者さんとちゃんと向き合うこと。そしてその人をきちんと撮るという、頭の中のイメージを何か具体化するというのとはちょっと違う、映画の“成り立ち”みたいなところに、自分が魅かれているのはありますね。まあ、まだまだ試行錯誤を続けてはいますが。





――ここ数年はご活躍の場を海外にも広げられ、お忙しい毎日を過ごされていると思いますが、そのバイタリティとエネルギーはどのようにキープされているのでしょうか。


最近ではインプットする時間がどうしても減ってしまっているので、意識して確保するようにはしています。今は海外に行く時の往復の飛行機の時間やホテルで過ごす時間がそういう時間になっていて、現地には読みたい本をたくさん持って行って、ベッドの上に並べてだらだらと過ごします。その時間は、エネルギーがどんどん溜まっていく、充電みたいな感じでしょうか。それから40歳を過ぎた頃から睡眠の大切さを感じるようになりました。僕はどんな場所でも寝られるタイプではあるので、作業を中断して5分でも寝たりすることもありますよ。睡眠が足りていないと集中力も途切れますし、短い時間でも熟睡する、質の高い睡眠を取るというのはとても大事だと思います。





――睡眠の重要性を実感されているとのことですが、「Yakult(ヤクルト)1000」は一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレスの緩和」「睡眠の質向上」といった機能があります。実際にお飲みいただいて、いかがでしたでしょうか?


編集に入るとどうしても寝つく時間も不規則になりますが、「Yakult(ヤクルト)1000」を飲んだ翌朝は目覚めがよく、「ああ、こういうことか」と実感しました。


――ストレスや緊張との向き合いかたについてはどのようにお考えでしょうか。


最近あまり緊張するようなことはないなと思っていたのですが、『怪物』の現場で田中裕子さんを目の前にした時、久しぶりに「あ、緊張している」と感じて、なんだか嬉しくなりました。思い返せば、確かに若い頃は毎日「今日は行くのをやめようかな」と考えていたようなことはありました。それが3年間くらい続いたんですが、自分の企画が実現できるようになってからは、一度もそんなふうに感じたことはありません。それは僕自身がいろんなことに好奇心を持って、今やっていることとは違う何かを探すのを続けているということなのかと。まあ、もともと飽きっぽいというのもあるんですが。それから、例え嫌なことや失敗することがあっても、何でも面白がってしまうことも大事ですよね。反省することは必要だけれど、後悔はしないで前に進むことができるので。


――監督はいつもメモを持ち歩き、そこに好奇心を持たれたことを記されているとのことですが、そのメモはどのように活用されているのか教えてください。


内容としては、思いついたことや目に入ったものをメモするという程度の内容です。日々さまざまな情報があって、いろんなことを考えるじゃないですか。だけど、すぐに忘れてしまいます。だから、どこかで流れをいったん止めて句読点を打っておきたいんです。それをしておかないと、後で立ち止まって振り返った時に引っかかってこないので。それで、「あれ、どうなったのかな」って気になって調べてみて、例えば記事をコピーしたものを追加でノートに貼ったり、関連する本を読んだり、人に会ったりということを始めることもあります。





――最後に、現代社会で何かに挑戦している方、これから挑戦しようとしている方にひとことお願いします。


僕は年齢が60代に突入してからも、まだまだ自分には伸びしろがあると思っていて、体力も含めて自分に与えられた能力があるのだとすれば、それを全部使い切ろうっていう意識でいます。それは、どこかのレベルで満足してしまったらもう成長しないので、まだまだわからないことはたくさんあり、それを知りたいという好奇心が常にベースにあるからです。やはり好きじゃないと好奇心は芽生えないし、長く続かないですよね。僕の場合は好きなことが仕事になっていますが、仕事じゃなくてもいいと思います。そんなふうに長く向き合える何かを見つけられると人生が豊かになるのではないでしょうか。




「挑み続ける人」に寄り添う「Yakult(ヤクルト)1000」

機能性表示食品(製品・成分評価)

届出表示:本品には乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があります。さらに、乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)には、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。


【消費者庁届出情報 届出番号:D279】


・食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

・本品は機能性表示食品です。特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。

・本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。


メーカー希望小売価格 130円(税別)


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※このコンテンツは企業等から依頼を受けて制作しています。

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