創立50周年を迎えたJCRファーマは、希少疾病のバイオ医薬品の研究・開発に取り組んでいる。
希少疾病は、患者数が少ないため、研究開発が進みにくく、またその多くは重篤で慢性的な経過をたどり、原因不明のまま、長期にわたる医療が必要となる場合もある。
希少疾病であるライソゾーム病で多く見られる発達障害や言語障害などの神経系の課題を解決するためには、薬である酵素を脳へ届ける必要がある。
しかし脳には、有害物質から脳を守るために「血液脳関門」というバリアがあり、その通過が課題となっている。
JCRファーマでは、研究者の「絶対に脳まで薬を届けてやる!」との想いから、約15年かけて独自技術「J-Brain Cargo」を開発。
血液脳関門を通過する技術を初めてヒトで実用化※した。
現在は、J-Brain Cargoを適用した薬の研究開発に加え、 アルツハイマー病のような神経変性疾患の分野も含めて、当社の技術を用いて様々な企業が治療薬の開発を進めている。
JCRファーマの今後にも目が離せない。
※日本で「イズカーゴ点滴静注用 10mg」の製造販売承認を取得しています(2021年3月)
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