三重県鈴鹿市、学校法人鈴鹿医療科学大学、日清オイリオグループ株式会社は、鈴鹿市の市域内住民の健康寿命の延伸および地域社会の活性化を目的に、産学官連携協力の協定を締結。
三者は今後、食生活(中鎖脂肪酸)による健康寿命延伸の可能性の追求や鈴鹿市の地場食材を活用した地域活性化などに取り組んでいく。
近年、ココナッツオイルなどに含まれる「中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)」が高齢者のエネルギー補給に役立つとともに、新たに認知症の予防・改善に役立つ可能性があることがメディアで注目を集めている。
高齢者の健康寿命延伸につながる可能性を持った素材として、40年以上にわたって中鎖脂肪酸の研究・開発に取り組んでいる日清オイリオグループと、三重県鈴鹿市で医療・福祉の総合大学として「人類の福祉と健康の向上に役立つ」ことを建学の精神にしている学校法人鈴鹿医療科学大学の三者が連携することで、鈴鹿市の健康づくり、健康寿命の延伸の可能性を追求していく。
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