シャープは静岡大学との共同研究でプラズマクラスター技術が「植物の育成に与える効果」を検証してきた。
今回、プラズマクラスターを照射することで、「植物が本来持つエネルギー生成の働きを増加させること」が初めて確認できた。
発芽を中心とした初期生育において、プラズマクラスターの照射ありなしで、種の養分を分解し、エネルギーを作る工程について、比較検証した結果、プラズマクラスター照射時にエネルギー生成を指示する働きが最大3倍に増え、芽が最大4倍伸長することを確認した。
種は、含まれる養分だけで発芽をするので、植物の本来持つ「養分を分解し、エネルギーを生成する働き」を増加させることで、生育促進効果が発揮されたと考えられる。
植物の初期生育を促進するプラズマクラスター技術が、植物工場等に応用されることで、作物の安定供給への貢献に期待したい。
https://jp.sharp/plasmacluster-tech/
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