「もったいないをおいしく!」というコンセプトのもと、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」から、親里芋をアップサイクルした新商品が発売された。
イオンは、2017年から「イオン食品廃棄物削減目標」を掲げ、新しい技術の導入や、販売方法の工夫による食品廃棄物・食品ロスの削減に取り組んでいる。
今回、商品開発を担うトップバリュでは、その取り組みの一環として、日本人にとって身近な野菜「里芋」に着目。里芋には「親芋」「子芋」「孫芋」があり、一番最初にできる親芋は子芋などの生育用の養分としての役割があり、固く調理に不向きのため、ほとんどが廃棄されていたという。
そんな親芋を愛媛県松山市で農産物の加工を手掛ける株式会社中温と、愛媛県農林水産研究所、熊本県の製造委託工場のパルクスフーズ熊本などの協力により、おいしくアップサイクルした商品の開発に成功した。
商品開発担当者は、「親芋を使用した商品は、4月発売の『冷製親里芋のポタージュ』と、3月発売の『親里芋と麹のだし粥』の2種類。里芋らしいねっとりとした食感とジャガイモのような歯ごたえの、親芋の特長を味わえる大変おいしい商品になったので、ぜひ味わってほしい」とコメントしている。
トップバリュでは今後も、サプライヤーと協力しながら「もったいないをおいしく!」のコンセプトのもと、商品開発に取り組んでいく予定だ。
https://www.topvalu.net/tv-restaurant/kodawari/
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